アースノイド
スペースノイドとアースノイド
宇宙世紀の世界観を持つガンダムシリーズにおいて、スペースコロニーに移住した宇宙居住者はスペースノイド、対して地球居住者はアースノイドと呼称される。(ちなみに、月面居住者はルナリアンとも呼称される)
劇中の設定では宇宙への移民は半ば強制的に行われ、地球に残留できたのは主に特権階級の人々であった。このことからスペースノイドはアースノイドに対し潜在的な反発心があり弾圧や戦乱の火種となっていった。一年戦争はそうした中で勃発する。
スペースノイドの変化 スペースコロニーは人工の建造物であり、内部は地球そのままの自然ではない、整理された自然でもある。そこを主な生活の場としてきたスペースノイドは、やはり地球とは違う環境で育つためか、アースノイドから見れば物事の感じ方などが変化してきている。
地球の重力の1Gに対してコロニーにかかる擬似重力が約0.8Gであることから、スペースノイドが地球に来た時は、体にかかる重力がいつもより重いと感じる事が多い。
機動戦士ガンダム小説版では、(特にサイド3は)コロニー内に昆虫が入り込む事に厳格で、コロニー内に虫はあまり見られないらしく、サイド7に潜入したジーンが、蜘蛛の巣に非常に興味を持つくだりがある。
スペースノイドには地球上が埃っぽく感じるようで、クロノクル・アシャーはそれを気にして目と耳以外をほぼ覆うマスクを愛用していた。(機動戦士Vガンダム)
コロニー内では犬や猫等の小動物がほとんどで、大型の動物はほとんど見られなかったことから、地球に下りたトビア・アロナクスが鹿に驚くシーンも描かれている。(機動戦士クロスボーン・ガンダム)
アクシズ
小惑星基地
アクシズ アクシズは、宇宙世紀0072年にジオン公国が建設に着手した小惑星基地で、当初は火星と木星の間のアステロイドベルト帯に存在していた。アクシズはソロモンやア・バオア・クーを地球圏に送り出す際の司令基地として、また、木星ヘリウム輸送船団の拠点としても利用されていた。
宇宙世紀0079年、ジオン公国は一年戦争に敗北するが、ア・バオア・クーでの最終決戦において敗北を悟った艦艇が次々と戦闘宙域を離脱し、逃亡。大半がアクシズに向かった(デラーズ・フリートなどのように地球圏にその姿を隠した勢力もいた)。
彼らは0081年にアクシズに到着。その後、居住空間の拡張や新型モビルスーツの開発などに努力を傾ける。 また、アクシズに逃げ延びた勢力の中にはシャア・アズナブル及びミネバ・ラオ・ザビがいた。しかしシャアは偵察任務を帯びて地球圏へ舞い戻っている。
その後、アクシズはミネバを擁し、その摂政として指導者の立場に立ったハマーン・カーンは、宇宙世紀0086年2月6日、アクシズ自体を地球圏に向けて発進させた。そして自らの勢力をアクシズ(後にネオ・ジオン)と名乗り、ジオンの再興のために動いていく事となる。
勢力としてのアクシズ
アクシズは、ミネバ・ラオ・ザビを王女として擁し、ハマーン・カーンをその摂政とした勢力である。ただしミネバは幼く、勢力としての実権はハマーンが握っている。アニメ『機動戦士Ζガンダム』の後半に登場し、エゥーゴにもティターンズにも(根本的には)協力しない、第3の勢力として戦場に干渉する。
『機動戦士Ζガンダム』に登場した際の戦力は、戦艦ではグワジン級戦艦を改装したグワダン、同じくグワジン級のグワンバンの2隻。モビルスーツはガザCを多数とハマーン専用のキュベレイが確認されている。
この時は大半の戦力を温存していたと思われ、ネオ・ジオンを名乗り地球圏に本格的な侵攻をし始める『機動戦士ガンダムΖΖ』では、より強力かつ大多数の戦力が登場している。
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